素材画・教養関係(2007〜2010)




 教養バラエティ番組の解説用イラストを作成しました まずは筋肉の動きを解説するものです


 「人は右/左どちらから頼み事をすると応えてくれる確率が高いか」という実験を解説するものです 左上「実験場所であるクラブに赴く研究者2名」/右上「左側からタバコを所望」/左下「右側からタバコを所望」/右下「タバコをわけてくれる被験者」


 「大量のお金を数えた直後は我慢強くなる」という実験を解説するものです 左上「ただの紙の束を数える人と、札束を数える人」/右上「我慢強さを比較する為に、熱いお湯を用意」/左下「人差し指をお湯に浸ける2人」/右下「すごく熱そうな紙束を数えた方と、比較的我慢できている札束を数えた方」
 2つとも、海外での実験とのことで、それぞれアングロサクソン系を意識して描いております


 脳の機能を解説するものです 左上「左耳から入った音声は、右脳に届く」/右上「記憶を司る『海馬』のだいたいの位置」/左下「左脳は右半身を司る」/右下「言語中枢のだいたいの位置」


 その他、番組内の色々な補助的解説用のものです 左上「人の顔を記憶する」/右上「野球選手の動体視力/左下「動体視力、円盤に描いてある文字を回転させても読めるか」/右下「痛みの伝達」
 
 それぞれ、点滅や入れ替えなどで強調/変化が表現できるように、部位ごとに別レイヤーで作成/納品しました

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 歴史の小ネタを扱った番組の再現映像用素材です 田沼意次(たぬまおきつぐ)です いろいろある当時の人物画から、今回のエピソードに合いそうなものを選び、ほぼトレースな感じに、ベジェで作画しました


 豪奢な屋敷を、浮世絵風に作成しました 線はフラッシュ→イラストレーター、着色および版画調エフェクトはフォトショップでつけてあります


 広大な屋敷の中にある、これまた大きな池に大量に泳がせていたという錦鯉は、様々な浮世絵を参考に描きました それにランダムに模様をつけ、たくさんの種類がいるようにしました


 最終的に波のエフェクトをつけ、浮世絵が動いているような雰囲気に作成しました(エフェクトおよび最終的な動画作成は私ではありません) 意次は満足げに頷く動作が加えられています

 納品データ形式はフォトショップ、イラストレータ、フラッシュなど用途に応じて対応いたします
 簡単なアニメーションを付ける作業は当方でも可能ですが、編集作業と同時に動きの尺を決定するなど、切羽詰まった状況の際は、途方はひたすら素材を作っては送り…というような作業分担になることも多々あります